2021年に、明治4(1871)年11月14日に埼玉県が誕生してから150周年を迎えることを記念し、近代紀行文学を通して埼玉県内の名所・旧跡及び風情を紹介する企画展を開催しました。幸田露伴、田山花袋、与謝野晶子、若山牧水、高濱虚子らの紀行文や短歌・俳句を通し、近代作家や歌人・俳人の目にとまった明治・大正・昭和初期における埼玉の魅力を紹介。紀行文学作品を中心にしながら、当時の観光パンフレットや絵はがき・錦絵などビジュアル資料も併せて公開しました。